僕は20代の頃、マンガ倉庫系の大型リサイクルショップのバイトで4年間、買取を担当していたのですが!?
買取は金銭が発生するため、とにかくクレームが多いんですよw
もちろん、こちらの不手際によって発生するケースもありますが、なかには超理不尽だったり、意味不明なクレームもかなり多かったので、今回は僕が食らったクレームをいくつか紹介していこうと思います(ΦωΦ)フフフ・・
Contents
サイコパス過ぎるサラリーマン客!
ある日の夕方、40代ぐらいのサラリーマンっぽい男性がバスフィッシングで使用するルアーを売りに来たんですよ。
僕は早速、釣具担当を呼んで査定をしてもらって、終了したタイミングで店内放送にてサラリーマンを呼び出したんです。
これはルアーに限らずですが、ブランド品かつ状態が良くないと値段がつきにくく、また”まとめていくら”みたいな場合も余裕であるんですw
そしてこのサラリーマン客が持ってきたルアーは20個〜30個ぐらいだったのですが、査定額は全部で400円ぐらいだったんです。
そして再び買取カウンターにやってきたサラリーマンに
と言うといきなり!!!
足を大きく上げて床を踏みつけた後に小さい声でボソッと
と言って帰っていったんですw
恐らく『400円』と言われた瞬間に怒りで条件反射的に床を踏みつけたと思うのですが、これは今でも鮮明に覚えている思い出深いプチクレームですね( ´=ิ◞︎౪◟︎=ิ`)
中年女性からのとばっちりクレーム!
僕がバイトしていたリサイクルショップは土日は買取も店内もお客さんが多くて忙しいのですが、平日は割と少なくてメッチャ楽だったんですよw
その日は僕ともう1人のスタッフで買取を回していたのですが!?
僕が小休憩から戻ると、40代ぐらいの女性がカウンター越しにスタッフに対して何やらクレームを言ってるんですよ。
戻ってきた時点では僕はその客が何に対して怒っているのかは知りませでしたが、よく聞いてみると『店内のある女性スタッフが無愛想で態度が悪い』ことに対してのクレームを言っている模様。
もう1人のスタッフは『申し訳ありません』と誤っていたのですが、そのおばさんの怒りはまだまだ止まらな〜い!!!
そしてその女性の近くで僕は買取台帳(査定物の金額やお客さんの住所や電話番号を記す)の整理をしていたのですが、僕に対して突然
と言ってきたので僕は軽い感じで
と言うとこの言い方が気に入らなかったようで
と怒りの矛先が今度は僕に向くんですよw
で!!!
そこからしばらく『あ〜だ、こ〜だ』言ってくるんですが、正直、おばさんがキ○たところで、こっちは怖くもなんともないので、しばらく手を後ろに組んで我慢して聞いてたわけです。
が!!!
10分ぐらい経ったところで、だんだん我慢ができなくなった僕は手に持っていたボールペンを折○ちゃったんですw
すると
とまたまたピキって猛口撃してきたんですが、その様子を見ていたもう1人のスタッフは必死に笑いを堪えていましたw
これはもう埒が開かないと思った僕はその客に
と言ったんです。
この客は僕らにはクレームを言ってますが、この女性スタッフには一言もクレームを言ってないので、僕はめんどくさかったこともあり、この提案をしたわけです。
すると!?
それまでの勢いがなぜかピタッと止まり、
と言うんですよw
そこから女性は落ち着きを取り戻し、私はこの店が好きだからあのスタッフの態度が気になったし、あなたの態度も気になったとのこと。
僕も冷静さを取り戻して、表向き上の謝罪をすると、すんなり帰って行きましたが、その後、もう1人のスタッフとボロク○に文句を言ったのは言うまでもありません(ΦωΦ)フフフ・・
客を煽った結果、ブチギレ案件に発展w
これに関しては100%僕及びスタッフが悪いんですが!?
僕が働いていたリサイクルショップのスタッフはバンドマンやDQNが異様に多くて、ハッキリ言うと社会不適合者の巣窟となっていたんです(ΦωΦ)フフフ・・
そんなスタッフが多いので、接客態度もそれほど良くないわけです。
その日は3人で買取を回していたのですが、ある若い男性客が僕らの前を通った時に『いらっしゃいませ〜』というのを『は〜い、いらっ◉▲×%&$』みたいにふざけた感じで言ったんですよw
すると...
しばらくするとその若い男性客が
とブチギレて買取カウンターへとやって来たんですw
そして
と言ってきたんで僕は内線で店長を呼んだわけです。
この店長は見た目はオタクなのですが身長180cm以上ある超ガタイの良い人かつ、DQN体質のパワー系オタクで、客のクレームに対して『これがウチのシステムなんで!!』と超〜都合の良い返しをするんですよw
スタッフだけでなく店長の態度も悪いことにさらにブチギレた客は
と言うんですが店長は『いや、土○座とかしないです!』と返しますw
が!!!
僕ら3人はこの言葉にプチンときて、3人ともこの客をガン睨○するわけですよ。
(こっちが100%悪いのにw )
この男性客は身長が小さく、メッチャガリガリでクッソ弱そうなのにイキリまくるんで、こっちに非があるにも関わらず3人ともブチギ○モードに突入してしまうんですw
流石に店長もこのままでは埒が開かないと思い僕らに謝罪するように言って来ました。
僕らをかばってくれた店長に言われたため僕らはイヤイヤでしたが謝罪をして、その場をなんとか収めることができました💪🤩
僕のバイト先ではこのように客とのバトルに発展することもよくあったのですが、今ならSNSに晒されて大炎上していること間違いなしですねw
若い女性客から去り際に入れられたクレーム
先に書いたように土日はとにかくお客さんが多くて、この日も買取カウンター内が査定物で埋まるほど大盛況だったんです。
昼休みを終えて僕は買取カウンターに戻ってみると休憩前よりもさらに混雑していました。
混雑時&休憩終わりというのは特にクレームに繋がる可能性が高いのですが、これに関してはマジで理不尽というかほんのりム○つくクレームでしたねw
というのも戻ってすぐに査定に取り掛かろうと腰を下ろした瞬間に若い女性から
と聞かれたので番号札を見ると、その客の査定はまだ終わっていなかったので
と普通の言い方で伝えたわけですよ。
で、その時は何もなかったのですが、査定を終えた別のスタッフが女性客を呼び出して査定金額を伝えると、その金額で大丈夫とのこと。
と思いきや!?
去り際に別のスタッフに
と言ったんですよw
そのスタッフは店のスタッフの中では珍しい真面目な人で『申し訳ございません』と誤ったんですが、僕は意味がわからなくて思わず『ハッ?』と言ったんですよw
(これは女性客ではなくスタッフに対して)
僕が女性客に『まだ終わっていないようですね』と伝えた時、近くにこのスタッフもいたので、
と言うと、そのスタッフも『別にクレームになるような言い方とは思わなかったけどね〜』と返して来ましたが、未だに何に対して頭に来たのか全くわかりませんw
ちなみにその後、僕がその女性客のことをボロク○に言ったのは言うまでもありません(ΦωΦ)フフフ・・
良いとこ取りをするな!!
これは僕ではなく別のスタッフが受けたクレームです(ΦωΦ)フフフ・・
常連客でいつも古着を持ってくるおじさんが居たんです。
このお客さんは少し癖が強いものの、悪い人ではなく、僕もよく話をしていたのですが!?
この日も古着を持って来たため、古着担当が査定をしていたわけです。
僕は少し離れた位置で別の査定をしていたのですが、いきなり『ドン!!!』という大きな音と共に
良いとこ取りをするな!!!
という怒号が聞こえてたのでパッと目を向けると、そのお客さんがブチギ○てるんですよw
(『ドン!!!』という音は買取台帳を挟むバインダーを床に叩○つけた音)
その後、そのお客さんが帰った後、古着担当に何が起きたのか聞くと!?
どうやら持ってきた古着の1つを査定し忘れていたようで、その古着が査定に含まれていないことに気づいたお客さんは『その古着を査定せずに店に出すつもりだったんだろ』の意味で良いとこ取りをするなと言ったのではないか...
と笑いながら話していましたねw
その日を境にそのお客さんは『良いとこ取りをするな』というコードネームでスタッフの間で呼ばれるようになりました( ´=ิ◞︎౪◟︎=ิ`)
3人のチ○ピラ客からのクレーム
買取のお客さんの中には反○的な人も結構いて、毎回、接客は非常にスリリングでしたが!?
そんな中でもよく覚えてるクレーム..というかもはや脅○に近い事件があるんですよw
その日、チ○ピラ風の3人組が買取カウンターへとやって来たんですが、その中の1人は義手だったんです。
僕は
と思いながら台帳に住所や電話番号を書いてもらうことにしたのですが!?
彼らが持って来たのはdocomoのガラケーでした。
携帯電話の査定をする場合は査定表に記された金額で買い取るのですが、A〜Dまでのランク分けがされているんです。
最高ランクは未使用・もしくは新品に近い状態のものですが、彼らが持って来た携帯電話は若干使用感があるので、Bランクの値段をつけたわけです。
すると...
と初っ端から怒鳴りまくるんですよw
電話対応したスタッフは恐らくAランクの買取金額を伝えていたと思いますが、状態によって値段が下がることは伝えてなかった模様。
恐らく彼らは最初から値段が下がることを知った上で『電話で聞いた』ということをゴリ押しすることで、最高ランクでの買取をさせる作戦に出たハズです。
そこで僕は社員を呼ぶことにしました。
社員も状態によって買取金額は上下することを伝えますが、彼らは怒鳴○散らして聞く耳持たずw
また実際に電話で値段を伝えたスタッフがいたのは事実だったことから最高ランクでの買取を行うことになったんです。
文章でかいつまんで書いていますが、実際は他のお客さんが近寄れないほど怒鳴○散らしてたんですよw
で!
最後に面白いことがあって、店では買取金額が1万円を超えた場合は印鑑もしくは拇印が必要だったんです。
そして僕がそのことを伝えるとなんと!?
あの義手のチ○ピラが義手で朱肉を触り、査定表に拇印を押したんです!!!
しかも『・』みたいな指紋もない小さい点がちょこっと付いたので、そこで僕は必死に笑いを堪えて耐え忍びましたが、後からその話でスタッフ全員が大爆笑に渦に包まれましたねw
(この件があってから、電話で買取金額を伝えるのは禁止となりました)
買取スタッフのストレス解消法①サンドバッグ
今回挙げたクレームは今でもハッキリ覚えているモノを中心に紹介していますが、細かいクレームはほぼ毎日のようにあったんですねw
そうなると買取スタッフは非常にストレスが溜まるわけですが!?
ある日、買取にサンドバッグが来たので買い取ったんです。
で!
もちろん買い取った後に試してみたくなるので、バシバシ○○ていたらメチャクチャストレス解消になったんですよw
買取カウンターは外に出れる裏口があり、そこに買い取った商品を一時的に溜めていたのですが、僕らはこのサンドバッグを永久にココに置いておきたい欲に駆られたんです。
(その理由は当然、クレームを言われた後のストレス解消するためw)
僕らは店長に直訴すると店長は『いいよ!』とOKしてくれたため、それ以後、クレームを言われた後は裏に行きサンドバックをし○きまくることでストレスを解消することができたのです💪🤩
②バイト終わりにクレーム談義
接客業をしている(したことがある)人は分かると思うんですがクレームを言われている時ってやっぱり腹立つじゃないですか?
しか〜し!!!
バイトが終わった後にバイト仲間たちにその日、言われたクレーム話をするとバチクソ盛り上がり、なぜかメチャクチャ笑えるんですよw
もちろん、話の中で記事には書けないような客ディスりをバンバン入れわけですが、とにかく面白くてイライラがなくなるんです💪🤩
まあ他のスタッフが食らったクレーム話を聞くのも大好きで、理不尽であればあるほど、腹を抱えて笑えるので、こうやってストレス解消をしていましたね(ΦωΦ)フフフ・・
クレームを言われても気にならなくなった方法
今回紹介したクレーム集はバイトを始めてから1年〜2年以内のモノですが、途中から僕はクレームを言われても気にならなくなったんですよ(ΦωΦ)フフフ・・
それはマインドチェンジしたからで、人間が言ってると思うと腹が立つので僕はクレームを言ってくる客全員を家畜と思うようにしたんですw
これによって目の前で豚がブーブー鳴いてるなぁ〜と思いながらクレーム対応し、豚に対して『申し訳ありませんブヒ〜』と謝罪することが躊躇なくできるようになったので、現在、接客業をされている方はこのマインドチェンジを取り入れることでストレスをかなり軽減できるハズです〆(・∀・@)
まとめ
今回は若い頃のバイト体験について書いましたが、今ならソッコーで首になっているだろうなとつくづく思いますねw
ただリサイクルショップの仕事は楽しかったですし、多くのスタッフと仲良くなれたのは何よりの財産なので、もしマンガ倉庫系のリサイクルショップで働きたいと思っている方はチャレンジする価値大有りです💪🤩
またこの手のリサイクルショップは服装、髪型、ピアス、タトゥーもOKのところが多いので、ココもおすすめポイントですね!
また今度、別の角度からリサイクルショップのバイト体験談を書いてみようと思うので、その時はまたよろしくお願いします🥺