僕は心霊とかホラーと言われるジャンルが昔からメチャクチャ好きなんですが、基本霊感はないんですw
しか〜し!!!
そんな霊感0の僕でも恐怖&不思議体験をしたことが何度かあるので、今回いくつか紹介していきたいと思います(ΦωΦ)フフフ・・
Contents
なぜか眠れない夜...
これは僕が5歳の頃の話。
この当時、僕の祖母は胃がんで入院をしていたのですが、次の日に母とお見舞いに行くため、病院近くにあった祖父母の家に泊まっていたわけです。
普段は夜の7時〜8時にはぐっすり寝ていたのですが、なぜかこの日は全く寝れないんです。
子供ながらなぜ寝れないのか不思議でした。
そんな僕に横で寝ていた母親が気づき『寝んにゃ〜いけんよ〜(寝ないといけないよ)』と山口県の方言全開で僕に言うわけです。
それもそのハズで、時刻は既に深夜2時でした。
しかし僕は母に『寝れん』と言ったことを今でも覚えています。
本当に眠気が何者かに完全に遮られているかの如くでした。
それからしばらくして....
『ジリリリリン!!!ジリリリリン!!!』
と祖父宅の電話が鳴り響きます。
祖父が電話に出るとそれは病院からで『祖母が亡くなった』という内容でした。
祖母は母には非常に厳しい人でしたが孫の僕には優しく接してくれて大好きだったので、そのショックは計り知れませんでしたが、この夜、幼い僕が寝れなかったのは祖母が最後のお別れに来てくれたのかもしれません。
棺の中の祖母の顔
祖母に関してはもう1つ不思議な話があります。
その後、祖母の亡骸が運ばれて来て、僕は変わり果てたその姿にただただ泣きじゃくりました。
が、少し時間が経つと気持ちが落ち着いてきて、現実を受け止めることができたのです。
僕は祖母が棺に入れられた時の顔をハッキリと覚えており、その時は無表情でした。
それから葬式が行われ、最後のお別れで親族が見守るなか棺が開けられたのですが、その時の祖母の顔はニコッとした笑顔に変わっていたんです。
この顔を見てみんなで涙したことを覚えていますが、とても不思議でしたね(⊙_⊙')
(死後硬直でそうなったのかも知れませんが夢がなくなるので、このまま不思議な話にさせてくださいw)
長身ののっぺらぼう数人に取り囲まれた話
竜斎閑人正澄画『狂歌百物語』のっぺらぼう
引用:Wikipedia
この話は誰に話しても信じてもらえないんですけどマジなんですw
これも5歳ぐらいの時で、風呂にデカいナメクジが大量発生するような古い借家に当時住んでいたんです。
ある日の夜、寝ていたのですがパッと目が覚めると...
僕と母が寝ている周りを細くて長身で顔のない(のっぺらぼう)謎の生物が7〜8体で取り囲んでいるんですよw
その時、恐怖心は全くなくて、ただ『この人たちは誰なんだろう?』という感じでしばらく彼らを見ていました。
全員、頭が天井に付くぐらい背が高かったのですが、幽霊というよりは地球外生命体ぽかったですね。
しばらく眺めていたものの、気がつくと寝ていて朝になったのですが、夢とは思えないほど今でもハッキリと覚えているので、もしかしたら僕は彼らに連れ去られそうになった...
とでも言うのだろうか。
幼稚園の頃に地蔵を倒した友人が...
幼稚園の頃に山口県のAという団地に住んでいたのですが、ココは心霊現象が団地全体で頻繁に起きていたため新聞に載ったことがあるんです。
そんな団地で同じ幼稚園に通うO君という友達とある日、森の中へと探検に行った時のこと。
このO君はわんぱくな子で幼稚園でもしょっちゅ問題を起こしていたんですが、そんな彼との探検中に数体のお地蔵さんが並んでいたのを見つけたんです。
僕は『こんなところにお地蔵さんがいたんだ〜』的なことを言ってと思うんですが、なんと!?
O君がお地蔵さんを倒し始めたんですよw
僕は『O君、何してるの?』と聞くと彼は『寝かせてあげている』と言う。
子供ながら『これはマズいんじゃね?』と思いつつも、その状態のまま僕たちはその場を去りました。
それから色々探検した後、最後に訪れた場所は『池』。
今はもう柵がされていますが当時はガードレールがあるだけで、簡単にこの池に入ることができたため、僕は水を触ったりしていたのですが、気づくとO君の姿がないんです。
辺りを見てもどこにもいない...
あれ...O君は?
O君どこ?
と焦った僕はふと水面に目を向けてみると、池の中から0君の手だけが見えるんです!
僕はO君が溺れていることに気づくもどうにもできないので、固まったままその手を見続けていたんです。
すると、団地に住んでいたおじさんがたまたま通りかかり、僕が友人が溺れていることを伝えると、服を着たまま池に飛び込んで0君を助けてくれたのです!
このおじさんはなぜ気がついたかと言うと、この日、僕が真っ赤な服を着ていたことでまず目についたそうで、さらに子供が水面の1点を凝視していることが気になって近づいて来てくれたのです。
後にO君になぜ溺れたのかと聞くと!?
最初はパイプの上に乗って遊んでいたのですが、ゴミが溜まっていて水面が茶色になってる部分を地面と勘違いして飛び降りたことで溺れたようですw
僕は子供ながら『これはお地蔵さんを倒したバチが当たったに違いない』と思い、母にそのことを話して一緒にお地蔵さんを元に戻しに行きましたが、これは割とガチでお地蔵さんを倒したせいだと思っています_φ( ̄ー ̄ )
借金取りを道連れにしたおじさん
僕が小学校低学年の頃、親戚のおじさんが亡くなりました。
このおじさんは僕の祖父母宅の近所でうどん屋をやっていたのですが、そのうどん屋が火事になり無○な姿で発見されることになったんです。
おじさんはうどん屋の経営が上手くいかずに借金をしていたのですが、借金取りの取立てに非常に苦しめられていたんですよ。
そして通夜...
この日、父方の祖父も参列していたのですがお坊さんがお経をあげてしばらくすると、祖父の数珠がいきなりバラバラになり床に落ちたんですよ。
それからしばらくすると今度は通夜会場の前を数台の消防車がサイレンを鳴らしながら通り過ぎていったんです。
『なんだか今日は騒がしいな』
と思いつつ、その後は何事もなく葬式も無事終了したんです。
が...
それからしばらく経って、母から聞いたのですが、おじさんの通夜の日、近所で火事があったと言うんです。
僕は消防車が通ったのを覚えていたので『やっぱり火事だったんだ』と思ったのですが、母の次の言葉に戦慄したのです。
それはあの日、火事が起きたのは
おじさんを取立てていた借金取りの家だった
と。
そしてこの借金取りはその後、病院に運ばれるも亡くなってしまったとのこと。
今に思えば祖父の数珠がバラバラになったあの時に出火したのではないかなと思うのですが、もしかしたらおじさんは自分を苦しめた借金取りをあの世に道連れにしたのかもしれません...
振り向けば奴がいた...
これは初めてガチっぽい幽霊を見た話です。
高校2年生の夏、部活を終えて自転車で帰宅していたのですが、この帰路は山と田んぼに囲まれたうねり道で、また電柱の灯りがないとマジで真っ暗なんです。
そんな視界の悪い道を通っていると、なぜか無性に後ろが気になるんですよ。
普段、その道を通っても全然、そんなこと思わないのに、その日は何か違和感があったので、後ろを振り返ると走ってる人がいたんです。
僕は『な〜んだ、走ってる人がいたから気になったんだ』と初めは思ったんです、が...
その人おかしいんです。
何がおかしいって走るスピードが尋常じゃないくら い速いんです。
僕は違和感を感じながらもその異様に速く走る人を見ていたのですが、暗くて下半身しか見えない。
(下は白いズボンを履いていた)
そしてその人が電柱の下を通った時、僕は気づいたんです。
その人に上半身がないことに
僕は発狂寸前になりながら自転車を漕ぎまくるんですが、ちょっと前に自転車のギアが壊れていて一番重たい段で固定されいたため、なかなか速く漕げなかったんですw
それでも恐怖のあまり馬鹿力が出て競輪選手並みのスピードで家に帰ったのですが、これはマジで怖くてしばらくその道が通れなくなるほどでした_:(´ཀ`」 ∠):
山口県小野トンネル
山口県屈指の心霊スポット、小野トンネル
引用:ほいねっと
大学1年生の頃、山口県の有名心霊スポットの1つ小野トンネルに友人と先輩と僕の3人で肝試しに行ったんです(⊙_⊙')
この小野トンネルはテレビでも取り上げられるほどの心霊スポットで、山口県民では知らない人がいないぐらい有名なスポットなのですが!?
そんな小野トンネルに深夜12時過ぎに行くと、トンネルの真ん中辺りで車を停車させました。
小野トンネル内部
引用:ほいねっと
最初は車のライトを消して『真っ暗で怖え〜!!!』とか大学生ノリでワイワイやっていたんですが、僕は当時のガラケーでトンネル内部の写真を撮ったら幽霊が写るかも!?
と思って再び車のエンジンをかけて明るくした状態で写真を撮ろうとしたら..
携帯の画面が『グシャグシャ』となってなぜか写真が撮れなかったんです。
この小野という場所は当時、電波が入りにくく、よく圏外になっていたのですが、カメラで写真を撮る場合は圏外でも可能なんですよ。
僕はもう1度トライしてみると、今度は写真が撮れたんです。
撮れたのですが、暗くて良く見えない...
そこでガラケーの機能にあった『浮き彫りタッチ』を試したんです。
(この機能は写真に何か写っている場合はそれを浮き上がらせるというモノで、この状況のためにあるような機能だった)
すると、そこにはムンクの叫びのような悲痛な表情の顔が複数体写っており、僕らはその写真を見てガチで怖くなりその場を去ったんです。
そしてこの後、僕は命を落としかける...
山口県の海水浴場で...
山口県・土井ヶ浜
引用:ソニー損保
小野トンネル心霊ツアーから1週間後、今度は僕と小野トンネルに一緒に行った先輩&他2人の先輩の4人で山口県の土井ヶ浜に海水浴に行くことになったんです。
この日は前の日の台風の影響で波がバチクソに高かったので若干不安ではありましたが、僕は幼少期から水泳をやっていたので泳ぎには自信があったため『まぁ大丈夫か💪🤩』と高を括っていました、が...。
いざ、海水浴場につき泳ぎ出した瞬間に大きな波が僕たち4人に襲いかかり、僕と先輩の1人が一瞬で沖に流されたんです。
かなり遠くまで流されたものの、このくらいの距離なら泳いで戻れると思い、僕は必死に浜辺に向かって泳ぐのですが、全然戻れないんですよw
むしろドンドン沖に流されますし、また大きな波が次から次へと来るため息を吸うのも困難になり
『これはマジでヤバい...』
と猛烈に焦りました。
そして10分ぐらい経った頃、『そろそろ体力の限界...』が近いことを悟った僕でしたが『それでも死○たくない』と気力を取り戻すも、自然の力に敵うハズはありません。
僕はそれまでの人生を走馬灯のように振り返り、また母の顔も思い浮かべました。
朝、出て行く時に笑顔で見送ってくれた母に申し訳ない。
という思いに駆られ、そして仰向けになって目を瞑りました。
その時、僕はふと思ったんです。
僕ともう1人溺れている先輩は一緒に小野トンネルに行った共通点があり、あの時、ふざけたせいでトンネルの住人を怒らせたせいかも知れない。
そう思い僕は心の中で何度も何度も謝りました。
『もうふざけません!許してください!死○たくない!!』と。
そして散々、謝り散らかしてから目を開けると、僕の目の前にはサーファーがいたんです。
浜辺にいた先輩がサーファーに助けを求めて救助に来てくれたため、僕と先輩は2人とも急死に一生を得たのですが、この日を境に海水浴、そして小野トンネルには一度も行っていません。
(これはマジで死○かと思ったw)
引越し先で起きる怪奇現象
引越し先というのは今現在僕が住んでいる福岡県のマンションのことで、現在は怪奇現象は無くなりましたが、以前は結構変なことが起きていたんですよ(ΦωΦ)フフフ・・
まず引っ越してから数日経った頃、キッチンに置いてたサランラップが突然床に落ちたんです。
このサランラップは食器棚の奥に置いていたので『なんで落ちたんだろ?』と思いつつもそれほど気にしませんでした、が...
その後も箸や食器が異様に落ちるんですw
さらに、『パキッ、パキッ、パン!』みたいなラップ音がしたり、茶碗を指で弾いたような『カーン』という音が鳴るなど完全にポルターガイスト現象が起きるようになったため、ココはヤバいのかな?
と思うもそのまま住み続けます。
しかし...
黒い老婆が現れる
引越からしばらくして彼女と同棲するようになったのですが、早朝にふと目が覚めた僕は信じられないものを目撃するんです。
僕は天井に洗濯ものを干すための大きなハンガーをかけているのですが、そのハンガーに小さくて真っ黒の老婆がくっ付くようにしていたんです。
もちろん寝起きなので、寝ぼけていた可能性もありますが、ハッキリ覚えており、その老婆は僕たちの方をじーっと見つめていました。
気がつくと僕は気絶したのか寝ていたんですが、そのことを彼女に話したんです。
すると、彼女は『どんな老婆だった?』
と聞いてきたので、『小さくて真っ黒だった』と伝えると...
実は1ヶ月前に彼女の祖母が亡くなっていたものの、葬式には行ってないと言うんです。
さらにその祖母は身長が小さい上に腰が異様に曲がっていて色黒だったと...
その特徴と完全に合致していたので、彼女の祖母がウチにやって来たのかなと思う反面、目撃したのは僕なのでなんとも言えない気持ちで一杯ですw
が...
僕がこのマンションに引っ越して来て感じたのはこの祖母ではなく、もっと若い女性なんですよ...
部屋から聞こえる女性の声
ある時、僕が風呂に入ってると女性の声が聞こえたので『彼女が呼んだのかな?』と風呂を出て確認してみると彼女は寝ていたんです。
また別の日に、出かけるために玄関を出たのですが、玄関が閉まる直前に部屋の中からまた女の声が聞こえたんですよ(*´Д`*)
慌てて部屋の中に戻るも誰もいない...
この後もラップ音は相変わらずなりますし、また誰かに見られているような気がする時があったんですが、それでも気にせずに住み続けていたのですが↓
夢の中に現れた女
これは夢の話なんですが、夢の中で自分の部屋のチャイムが鳴ったんです。
僕は夢の中で誰が来たか玄関の覗き穴から確認してみたところ、そこには白装束を着た髪の長い女性が立っていたんですよ😱
そこで心臓バクバクで飛び起きて『あ〜夢で良かった』と思ったんですが、それと同時に本当に夢だったのか?
という恐怖に襲われるんです。
さらに、しばらく経ったある日の夜、またまた寝ていたんですがふと目が覚める。
なぜ目が覚めたかと言うと布団の中に何かいる気がしたんです。
恐る恐る手を入れると、何かある。
思い切って掴んでみるとそれは
女性のものと思われる細い手首
だったんです!!!
ぎゃー!!!!
と叫ぶとそれも夢だった...
のですが起きた時もその女性の手首の感触をハッキリと覚えていたので、本当に夢だったのかは分かりません。
そして最後に確信する出来事が起こるんです↓
女の幽霊に足を掴まれ引きずり込まれる彼女
これは僕ではな彼女が体験した話です。
この時、僕は実家に帰省しており、彼女は1人で僕の住んでいるマンションにいたんですが、寝ているといきなり足を引っ張られたそうです。
そしてなぜか自分の体が壁の中に半分吸い込まれていたため、必死に抵抗をしていると
嫌なの...?
という女の声がしたため、『嫌だ!嫌だ!嫌だ!』と言い、気がつくと朝になっていたとのこと。
もしかすると彼女は女の霊にあの世へと連れて行かれそうになったのかも知れませんが、なんとか生還を果たして良かったですw
ちなみにですが、その後から怪奇現象はピタッと止まり、見られているような気配も完全になくなったので、現在はそのような霊現象に悩まされなくなりましたが一時期、マジでヤバかったです。
(あまりにも怪奇現象が起きるので、一度、大島てるさんの事故物件サイトで調べたのですが、そこには載っていませんでした)
このように霊感がなくても場所やシチュエーションによっては怖い体験をする可能性があるので、遊び半分で心霊スポットに行くのはマジでおすすめしませんw
また家族や親しい人の死は時に霊感の有無を超えた体験をもたらすことがあるのでので、この世の中にはまだまだ科学では説明できない不思議なことがある...というお話でした〆(・∀・@)